Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。

「うちの子、側転がどうしてもうまくできなくて…」「手がつけないまま倒れちゃいます」

パパさん、ママさん、逆上がりに続いて、小学校の体育で多くの子どもたちが苦戦するのが「側転」ですよね。

手をついて体が回らない、足がバラバラになる、体が真っすぐにならない…など、悩みは尽きないものです。

でも、ご安心ください!今回は、ごりっち先生がBon Bodyのスポーツ教室で実践している、

「側転ができない」を「できた!」に変える

専門的なコツを特別にお伝えします!単に真似するだけでなく、運動学に基づいた体の使い方を知ることで、お子さんの「側転マスター」を応援しましょう!

なぜ側転は難しいのか?運動学から読み解く3つの壁

側転が難しく感じるのには、大きく分けて以下の3つの要素が複雑に絡み合っているからです。

 【軸の意識と体のコントロール】

側転は、体を横向きのまま回転させるため、体の中心軸(特に体幹)を意識し、ブレずにコントロールする力が必要です。

【体重移動と重心移動のタイミング】

手をつく瞬間に体重を移動させ、体を支えながら足を振り上げ、重心を切り替えてスムーズに回転する必要があります。このタイミングがずれると、体が止まったり、倒れてしまったりします。

【腕と足の連動性】

手をつく、足を開いて振り上げる、という一連の動作がバラバラだと、勢いが生まれず、きれいに回れません。

「うちの子、体の使い方がバラバラかも…」と思ったパパさん、ママさん、大丈夫です!これらの課題を一つずつクリアしていくための、具体的な練習法をご紹介します。

ごりっち先生直伝!「側転攻略」魔法の3ステップ

Bon Bodyのスポーツ教室では、「側転を教える」というよりも、「側転ができる体と感覚を育む」ことを重視しています。

🌟ステップ1🌟

【まっすぐ手を「遠く」につく感覚を養う】

側転で最も大切なのは、手をつく位置と方向です。体が斜めになったり、手前につきすぎたりすると、体が回りにくくなります。

【まっすぐ線の上を歩く練習】

地面にまっすぐな線を引きます(またはテープを貼る)。

その線上を、手をつくイメージで、右手→左手→左足→右足の順に、体が一直線上を通るように歩く練習をします。

💡ポイント💡

手をつくときに、指先が進行方向(回る方向)を向くように意識させましょう。最初は両足で立って、ゆっくりと手を前に伸ばし、線をなぞるように手を置いていく練習から始めます。

【手をついた姿勢の確認】

壁を使って、側転の途中の逆立ちに近い形をとってみます。体が一直線になっているか、お尻が突き出ていないかなどを確認しましょう。

💡ポイント💡

体幹の力を使って体を支える意識を持たせることが大切です。

🌟ステップ2🌟

【足を「高く、まっすぐ」振り上げる練習】

手をついた後、足をしっかり振り上げることが、体を回転させるための重要な要素です。

【壁倒立からの足開脚】

壁に手をついて逆立ちの姿勢を作り、そこから足をゆっくりと開脚して左右に広げる練習をします。

💡ポイント💡

足をただ上げるだけでなく、股関節から大きく開く意識を持たせましょう。これが側転の「開脚」に繋がります。

【扇の動き練習】

片足を軸に、もう片方の足を大きく横に振り上げる練習です。振り上げた時に体が横に倒れて、手をつく瞬間に繋がる感覚を養います。

💡ポイント💡

手を高く振り上げ、足を勢いよく横に開くことで、回転に必要な勢いをつけます。

「新百合ヶ丘や鶴川の教室では、補助マットを使って安全に練習できるよ!」「黒川や品川の広い場所で、思いっきり足を振り上げる練習をしてみよう!」

🌟ステップ3🌟

【腕と足の連動!「リズム」で回る】

これまで練習した「手をつく」と「足を振り上げる」をスムーズに繋げ、一連の動作として行うための練習です。

【手押し車でまっすぐ進む】

お友達や保護者の方が子どもの足を持って、手でまっすぐ進む手押し車遊びは、腕で体を支え、体幹を意識するのにとても良い練習になります。

💡ポイント💡

まっすぐ進むことで、側転で体がブレない感覚を養います。

【低い段差からの側転(補助付き)】

練習用マットや低い段差から側転することで、体を回す初期の勢いを得やすくなります。補助者は、腰を軽く支えたり、体が倒れそうになった時にサポートしたりしましょう。

💡ポイント💡

手をつくタイミングと足を振り上げるタイミングを合わせることを意識させます。「イチ、ニッ、サン、シ!」と声に出してリズムを取るのも効果的です。

なぜ「マット運動の基本」が側転に繋がるの?

前回のブログでもお話ししたマット運動の基本(体幹、バランス、柔軟性、空間認知能力)は、側転にも深く関係しています。

・前転や後転で養われる「体を丸める、回す」感覚

・開脚前転などで培われる「柔軟性」と「股関節の動き」

・体幹を使った「バランス感覚」

これらはすべて、側転を成功させるための重要な基礎となります。Bon Bodyでは、特定の技だけでなく、運動の「土台」をしっかり築くことを大切にしています。

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次回も、子育てがもっと楽しくなるヒントをお届けします!

Bon Bodyのブログでは、これからもパパさん、ママさんの「今と未来の悩み」を解決するヒントを、ごりっち先生が面白おかしくご紹介していきます。

「何か子育てのヒントが欲しいな~」なんて思ったら、ぜひまた読みに来てくださいね。

次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに!