
Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。
「うちの子、ミニバスでパスがなかなか繋がらなくて…」
「ボールを投げても、友達がうまく受け取ってくれないんです…」
ミニバスケットボールに夢中の低学年のお子さんをお持ちのパパさん、ママさん、いらっしゃいませんか?
シュートやドリブルと同じくらい、いや、それ以上に「パス」はバスケにおいて重要なスキルです。パスが上達すると、チームプレーが格段に楽しくなります。
今回は、ごりっち先生がBon Bodyのスポーツ教室で大切にしている、低学年のうちに身につけてほしいパスの出し方・受け方のコツと、親だからこそ楽しみながら教えられる方法を具体的にお話しします。
なぜ低学年で「パス」が重要なのか?
低学年のミニバスでは、まだドリブルやシュートが安定しない子も多いですよね。
そんな中で、パスはチームメイトと協力し、ボールをゴールに運ぶための最も効率的な手段です。
この時期にパスの基礎を身につけることで、
・チームプレーの楽しさを知る!
「一人で頑張る」から「みんなで協力する」喜びを感じられます。
・視野が広がる!
ボールを持っている時だけでなく、パスを受ける準備や、パスコースを探す意識が芽生えます。
・コミュニケーション能力が育つ!
アイコンタクトや声かけなど、非言語、言語コミュニケーションの重要性を学びます。
・怪我のリスクを減らす!
無理なドリブルやシュートを減らし、安全にプレーできるようになります。
ごりっち先生は、親御さんがコーチになる必要はないと思っています。でも、「子どもの成長をサポートする最高の応援者」にはなれます!
ごりっち先生直伝!低学年パス練習の「土台作り」3つのコツ
Bon Bodyのスポーツ教室では、子どもたちが楽しみながら、将来に繋がる正しいパススキルを身につけられるように指導しています。
1. 「胸パス」をマスターしよう!基本のパスの出し方
まずは、バスケの基本中の基本である「チェストパス(胸パス)」の出し方を覚えましょう。
・ボールを胸の前で構える
両手でボールをしっかり持ち、胸の前に構えます。肘は軽く外側に開きます。
・相手の胸を狙って「押し出す」
相手の胸を狙い、両腕をまっすぐ伸ばしながらボールを押し出します。この時、手首を返して親指が下を向くようにすると、ボールにきれいな回転がかかります。
・ターゲットハンドを意識する
パスを出し終わった後、両手のひらが相手の胸を指しているような形になることを意識させましょう。
💡親が教えるポイント💡
お子さんと向かい合って、まずは「相手の胸を狙う」ことを意識させましょう。最初は距離を短くして、正確にパスが出せるようになったら徐々に距離を伸ばします。「〇〇の胸を狙って、エイッ!」と声かけしながら、一緒に練習してみてください。
2. 「ボールを呼ぶ」!パスの受け方と準備
パスは出すだけでなく、受ける側も重要です。ボールを「もらう準備」と「呼び込む動き」を教えましょう。
・準備の姿勢
パスを受ける際は、軽く膝を曲げて、いつでも動ける準備の姿勢をとりましょう。
・ターゲットハンドを出す
パスが欲しい時に、相手に「ここにパスが欲しいよ!」という合図として、両手を胸の前に出してターゲット(的)を作ります。
・ボールを迎えに行く
パスが来たら、その場で待つのではなく、一歩前に出てボールを迎えに行くようにキャッチします。これにより、相手からのパスがずれても対応しやすくなります。
💡親が教えるポイント💡
お子さんがパスを受け取る際、「手を出してボールを呼んでるかな?」「ボールを迎えに行ってるかな?」を見てあげてください。「〇〇、ボールを呼ぶのが上手だね!」「一歩前に出てキャッチできてすごい!」と具体的に褒めてあげましょう。
3. 「声とアイコンタクト」でコミュニケーション!
パスは単なる技術だけでなく、チームメイトとのコミュニケーションです。声とアイコンタクトの重要性を教えましょう。
・パス!と声に出す
パスを出す時、受ける時、どちらも「パス!」と声に出す習慣をつけさせましょう。これにより、相手に自分の意図が伝わりやすくなります。
・目と目を合わせる
パスを出す前に、相手と目を合わせる「アイコンタクト」を取ることを意識させましょう。これにより、パスのタイミングや方向がより正確になります。
💡親が教えるポイント💡
お子さんとパス練習をする際、「声を出してみよう!」「目を見てパスしてみよう!」と促してみてください。最初は恥ずかしがるかもしれませんが、慣れてくれば自然とできるようになります。「〇〇の声が聞こえたから、パスが出しやすかったよ!」「目が合ったから、バッチリだったね!」と、コミュニケーションの重要性を伝えてあげましょう。
親は「コーチ」じゃない!最高の「応援者」になろう
これらのコツを教える際、パパさんやママさんが「こうしなさい!」と指示を出しすぎると、子どもはかえってプレッシャーを感じてしまいます。
・具体的に褒める
「胸パス、まっすぐ飛んだね!」「ボールを呼ぶのが上手になったね!」など、できたことの「プロセス」を具体的に褒めてあげましょう。
・楽しい!を最優先
パス練習は「遊び」の延長線上にあると捉え、的当てゲームにしたり、親子で鬼ごっこしながらパスをしたりと、子どもが「もっとやりたい!」と思える工夫を凝らしましょう。
・安全な環境で
柔らかいボールや、広い場所を使うなど、子どもが安全にチャレンジできる環境を用意してあげましょう。
Bon Bodyのスポーツ教室は、新百合ヶ丘、鶴川、黒川、品川で展開しています。子どもたちが「パスって楽しい!」と感じながら、運動能力だけでなく、心の成長も遂げられるような指導を大切にしています。
気になる方は「パーソナルトレーニング」へ!
「ブログを読んだけど、うちの子にはどんな練習が合っているんだろう?」
「もっと詳しく、うちの子専用の指導をしてほしい!」
そう感じたパパさん、ママさん、ぜひBon Bodyのパーソナルトレーニングをご検討ください!
ごりっち先生が、お子さん一人ひとりの体の特徴や運動能力、パスの課題に合わせて、オーダーメイドの指導を行います。正しいフォームを身につけ、怪我なく長くバスケットボールを楽しめるよう、お子さんの「才能を開花させる」サポートをさせていただきます。
詳細については、Bon Bodyのホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
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次回も、子育てがもっと楽しくなるヒントをお届けします!
Bon Bodyのブログでは、これからもパパさん、ママさんの「今と未来の悩み」を解決するヒントを、ごりっち先生が面白おかしくご紹介していきます。
「何か子育てのヒントが欲しいな~」なんて思ったら、ぜひまた読みに来てくださいね。
次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに!