Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。

「うちの子、せっかく味方がフリーなのに、パスが繋がらなくて…」

「ボールを蹴っても、あらぬ方向へ飛んで行っちゃうんです…」

サッカーに夢中の低学年のお子さんをお持ちのパパさん、ママさん、いらっしゃいませんか?

サッカーにおいて、ドリブルやシュートと同じくらい、いや、それ以上に「パス」は超重要なスキルです。パスが上達すると、チームプレーが格段に楽しくなりますよ!

今回は、ごりっち先生がBon Bodyのスポーツ教室で大切にしている、低学年のうちに親から学んでほしいパスのコツと、親だからこそ遊び感覚で教えられる方法を具体的にお話しします。

なぜ低学年で「パス」の基礎が重要なのか?

低学年のサッカーでは、まだボールをコントロールする技術が未熟な子どもたちがほとんどです。

そんな中で、パスはチームメイトと協力し、ボールをゴールに運ぶための最も効率的な手段なんです。

この時期にパスの基礎を身につけることで、

・チームプレーの楽しさを知る!

「一人で頑張る」から「みんなで協力する」喜びを感じられます。

・視野が広がる!

ボールを持っている時だけでなく、パスを受ける準備や、パスコースを探す意識が芽生えます。

・コミュニケーション能力が育つ!

アイコンタクトや声かけなど、非言語・言語コミュニケーションの重要性を学びます。

・怪我のリスクを減らす!

無理なドリブル突破ばかりを狙わず、安全に効果的なプレーができるようになります。

ごりっち先生は、親御さんがコーチになる必要はないと思っています。でも、「子どもの成長をサポートする最高の応援者」にはなれます!

ごりっち先生直伝!低学年サッカーパスの「土台作り」3つのコツ

Bon Bodyのスポーツ教室では、子どもたちが楽しみながら、将来に繋がる正しい体の使い方やパススキルを身につけられるように指導しています。

1. 「インサイドキック」をマスターしよう!正確にパスを出す足のどこで蹴る?

サッカーの基本的なパスである「インサイドキック(足の内側で蹴る)」の感覚を覚えましょう。

・足の内側でボールの中心を捉える

ボールを蹴る時に、足の親指側の側面、いわゆる「足のインサイド」でボールの真ん中をしっかりと蹴るように促しましょう。

最初は止まったボールを蹴る練習から始めます。

・軸足をボールの横に置く

ボールを蹴る際に、蹴り足ではない軸足(支持足)をボールの真横、約15cmくらいのところに置くことで、体が安定し、狙ったところに正確に蹴れるようになります。

・親が教えるポイント

お子さんと向かい合って、まずは「足のインサイドでボールを捉える」練習をしましょう。親がボールを手で支えてあげて、お子さんが足の内側で触る感覚を掴ませるのも良いです。「足の裏じゃないよ、足の内側で優しくトントンって触ってみよう!」「軸足、ボールの横にピタッとできたね、ナイス!」と具体的に褒めてあげましょう。

2. 「狙う意識」を育てよう!相手の「足元」を狙う

ただ味方に向かって蹴るだけでなく、具体的に「どこに蹴り込むか」を意識させることが重要です。

・相手の「足元」を狙う

パスは、相手が受けやすいように「足元」にピタッと届けるのが理想です。親が立つ位置の「足元」を狙ってパスを出す練習をさせましょう。

・ボールのスピードを調整する

相手との距離に応じて、パスのスピードを調整する意識も少しずつ持たせましょう。近ければ優しく、遠ければ少し強めに。

💡親が教えるポイント💡

お子さんがパスを出す際、「どこを狙ったかな?」「ちゃんとパパ(ママ)の足元に届いたね!」と、狙う意識と結果を結びつけてあげてください。「狙って蹴るのが上手になったね!」「ナイスパス!」と、結果だけでなく狙うプロセスを褒めましょう。

3. 「声とアイコンタクト」でコミュニケーション!パスを「要求する」「ありがとう」を伝える

パスは単なる技術だけでなく、チームメイトとのコミュニケーションです。声とアイコンタクトの重要性を教えましょう。

・「ちょうだい!」「はい!」と声に出す

パスが欲しい時に「ちょうだい!」と声を出し、パスが来たら「はい!」と応える習慣をつけさせましょう。これにより、相手に自分の意図が伝わりやすくなります。

・「目と目を合わせる」

パスを出す前に、相手と目を合わせる「アイコンタクト」を取ることを意識させましょう。これにより、パスのタイミングや方向がより正確になります。

・「ありがとう」を伝える

パスをもらったら「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えることも大切です。

💡親が教えるポイント💡

お子さんとパス練習をする際、「声を出してみよう!」「目を見てパスしてみよう!」「ありがとうって言ってみよう!」と促してみてください。最初は恥ずかしがるかもしれませんが、慣れてくれば自然とできるようになります。「〇〇の声が聞こえたから、パスが出しやすかったよ!」「目が合ったから、バッチリだったね!」と、コミュニケーションの重要性を伝えてあげましょう。

「新百合ヶ丘や鶴川の広場で、親子で一緒にパス練習をしてみてね!」「黒川や品川のグラウンドで、広い場所で自由にボールを蹴る時間を作ってあげよう。」

親は「コーチ」じゃない!最高の「応援者」になろう

これらのコツを教える際、パパさんやママさんが「こうしなさい!」と指示を出しすぎると、子どもはかえってプレッシャーを感じてしまいます。

・具体的に褒める

「足の内側でボールをしっかり捉えられたね!」「狙ったところにちゃんと蹴れたね!」など、できたことの「プロセス」を具体的に褒めてあげましょう。

・「楽しい!」を最優先

パス練習は「遊び」の延長線上にあると捉え、的当てゲームや、親がボールを隠して見つける「宝探しパス」など、子どもが「もっとやりたい!」と思える工夫を凝らしましょう。

・安全な環境で

周りに人がいないか、危険な物がないか確認し、安全に配慮しながら練習しましょう。柔らかいボールを使うのも良いでしょう。

Bon Bodyのスポーツ教室は、新百合ヶ丘、鶴川、黒川、品川で展開しています。子どもたちが「パスって楽しい!」と感じながら、運動能力だけでなく、心の成長も遂げられるような指導を大切にしています。

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次回も、子育てがもっと楽しくなるヒントをお届けします!

Bon Bodyのブログでは、これからもパパさん、ママさんの「今と未来の悩み」を解決するヒントを、ごりっち先生が面白おかしくご紹介していきます。

「何か子育てのヒントが欲しいな~」なんて思ったら、ぜひまた読みに来てくださいね。

次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに!