Bon Body代表の熨斗（のし）です！子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。
「かけっこで負けて、悔しくて泣き止まない…」
「負けると、すぐに『もうやらない！』って拗ねちゃう…」
「どうすれば、この『悔しい気持ち』と向き合えるようになるんだろう…」
パパさん、ママさん、そう感じたことはありませんか？
「悔しい」という感情は、誰にでもあります。でも、その気持ちをどう扱えばいいのか分からず、泣いたり、怒ったり、拗ねたりしてしまう子どもたち。
実は、その感情は決して悪いものではなく、子どもが成長するための大きなチャンスなんです。
今回は、ごりっち先生がBon Bodyのスポーツ教室で大切にしている、子どもが「悔しい！」という気持ちを「もう一回頑張ろう！」という力に変える方法についてお話しします。
なぜ、子どもは「悔しさ」をコントロールできないのか？
子どもが負けた時に感情を爆発させてしまうのは、決してわがままなわけではありません。
《感情を言葉にできない》
「悔しい」という複雑な感情を、まだうまく言葉で表現できないため、泣いたり、怒ったりする行動に出てしまいます。
《負けることへの恐怖心》
負けることや失敗することを「悪いこと」だと思い込んでいると、その感情をうまく処理できなくなります。
《立ち直る方法が分からない》
感情をどうコントロールし、次に向かえばいいのか、その方法を知らないために、途方に暮れてしまいます。
ごりっち先生は、子どもの成長には、まず「自分の心を理解し、コントロールする力」が何よりも大切だと考えています。
ごりっち先生直伝！「悔しさ」を「力」に変える3つの秘訣
Bon Bodyのスポーツ教室では、負けた子どもの気持ちに寄り添い、次の行動を促すような声かけを大切にしています。ご家庭でも、ぜひ以下の3つの秘訣を試してみてください！
1. 「悔しいね」と、子どもの気持ちに寄り添う
・内容
子どもが泣いたり怒ったりしている時、「泣かないの！」と叱るのではなく、「悔しいね。負けて嫌だったね」と、まずはその気持ちを言葉で受け止めてあげましょう。
・なぜ効果があるの？
気持ちを共感してもらうことで、子どもは「自分のことを分かってくれている」と安心できます。
感情を受け止めてもらうことで、冷静になるきっかけが生まれます。
2. 親の「失敗談」を話す
・内容
親が子どもの頃に負けて悔しかった話や、大人になってからも失敗した話をしてあげましょう。
「パパもね、かけっこで負けて、とっても悔しかったんだよ」「でも、悔しい気持ちがあったから、また頑張ろうって思えたんだ」と、前向きな姿勢を見せてあげます。
・なぜ効果があるの？
親も完璧ではないと知ることで、子どもは「失敗しても、また立ち直ればいいんだ」と安心できます。
「悔しさ」が「次の頑張る力」に変わることを、親の姿を通して学ぶことができます。
3. 「もう一回やろう！」と、次の行動を促す
・内容
子どもが落ち着いてきたら、「悔しいね。でも、どうしたら次勝てるかな？もう一回やってみる？」と、次の行動に意識を向けさせてあげましょう。
・なぜ効果があるの？
悔しさを「ただの感情」で終わらせるのではなく、「次の目標」へと昇華させる力を養います。
「もう一回やる！」という自らの決断が、子どもの自信に繋がります。
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ごりっちのYouTubeチャンネルでは、子どもたちが体を動かす楽しさや、チャレンジする喜びを感じられるようなショート動画や長尺動画を毎日公開しています！ご家庭でできる運動遊びのヒントも満載です！
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次回も、子育てがもっと楽しくなるヒントをお届けします！
Bon Bodyのブログでは、これからもパパさん、ママさんの「今と未来の悩み」を解決するヒントを、ごりっち先生が面白おかしくご紹介していきます。
「何か子育てのヒントが欲しいな～」なんて思ったら、ぜひまた読みに来てくださいね。
次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに！