💡 この記事の3行要約(結論ファースト)

・注意されたことがすぐできないのは能力の低さではなく、脳が新しい動きを「必死に処理している途中」だから。

・できない自分を責めてしまう子には、大人の「正解」を押し付けるのをやめ、心の安全基地を作ることが最優先。

・「完璧なやり方なんてない。自分のやり方を見つけてごらん」という全肯定の言葉が、一生モノの折れない心(レジリエンス)を育てる。

能力が低いんじゃない!受け止めてあげる事がとても大切

「学校や習い事で先生に注意されると、過剰にショックを受けてフリーズしてしまう」

「ちょっと上手くいかないだけで『どうせ僕なんて何をやってもダメなんだ』と自分を悪く言う癖がある」

南品川や鶴川、新百合ヶ丘、黒川エリアのパパやママから、このようなお子様のメンタルの繊細さに関するお悩みを非常によくいただきます。2026年、真面目で優しい子ほど、周りの期待に応えようとするあまり「怒られる すぐ落ち込む 子ども」のループにはまってしまいがちです。

親としては「そんなことないよ!」「もっと自信を持ちなさい!」と励ますものの、子どもの「子ども 自分はできない 思い込み」の壁は厚く、どう声をかけてあげればいいのか分からず悩んでしまうお気持ち、本当に本当によく分かります。

実は先日、Bon Body(ゴリ塾)のレッスン中にも、注意されたことがなかなか出来ず、「あぁ、やっぱり僕はダメなんだ……」と激しく落ち込んで自分を責めてしまう生徒がいました。

そのとき、私、ごりっちコーチがその子に伝えた「ある言葉」と、一瞬で子どもの瞳に光を取り戻した関わり方の秘密をお話しします。

1. 「注意されてすぐできない」のは、脳が必死にアップデートしている証拠

まず、大人が知っておかなければならないのは、アドバイスされたことや注意されたことが「なかなか形にできない」というのは、決してサボっているわけでも、センスがないわけでもないということです。

人間の脳が、今まで慣れ親しんできた身体の動かし方を変える(フォームを修正する)とき、脳内ではもの凄いスピードで神経回路の組み替えが行われています。

特に、先日お伝えした独自のポテンシャルカルテで言う「じっくり観察する慎重派(タートルタイプ)」や、完璧主義になりがちな繊細なお子様ほど、脳の中で「本当にこれで合っているかな?」「間違えたらどうしよう」と慎重に処理を進めています。そのため、外見上は「なかなかできない」「指示通りに動けない」ように見えてしまうのです。

ここで大人から「なんでさっき言ったことができないの!」と重ねて注意されてしまうと、子どもの脳は恐怖で防衛モードに入ります。

その結果、自分を守るために「僕はできないダメな子なんだ」と、自ら心のシャッターを閉めてしまうのです。

2. 「ごりっちは一度も出来ないなんて思ったことないよ」

「どうせできない」と殻に閉じこもりそうになっていたその生徒に、私はグッと目線を合わせて、こう語りかけました。

「〇〇くん、ごりっちはね、きみのことを『一度も出来ない』なんて思ったことないよ。だって、世の中に『完璧なやり方』なんてどこにもないんだから。先生たちの言う通りにできなくていい。きみだけの、きみが一番やりやすいやり方を見つけてごらん」

この言葉を聞いた瞬間、その子の張り詰めていた肩の力がフッと抜け、表情がパッと明るくなりました。

「子どもの自己肯定感 高め方」で最も大切なのは、おざなりの褒め言葉ではありません。

「あぁ、この大人は、できない今の自分のままでも100%全肯定して受け入れてくれるんだ」という絶対的な【心の安全基地(心理的安全性)】を、子どもの心のど真ん中に作ってあげることです。

大人が用意した100点満点の「正解の型」に子どもを無理やりハメ込もうとする一律の教育は、子どもの可能性にリミッターをかけます。

「きみのやり方でいい」と認められたとき、子どもは初めて「間違える恐怖」から解放され、自発的に「じゃあ、こうやってみようかな!」と、自分の身体をコントロールする楽しさ(身体知性)に没頭し始めるのです。

3. 「完璧」を手放した瞬間に、一生モノの折れない心が育つ

2026年、これからの激変する時代を生き抜くために必要なのは、教科書通りの完璧な答えを出す力ではありません。

失敗しても「まあいっか、次は違う方法を試してみよう」と笑顔で立ち上がれる【折れない心(レジリエンス)】です。

親や指導者が「完璧」を求めなくなると、子どもは失敗を「おもしろい実験」だと捉えるようになります。

「先生の言った通りにはできなかったけど、こうやったら上手くいった!」

「この方法はダメだったから、次はパパみたいなスキップの真似をしてやってみよう!」

自分で試行錯誤して見つけた「自分だけのやり方」で成功したとき、子どもの内側からは、何があっても揺るがない本物の自信と主体性(非認知能力)が溢れ出てきます。

大切なのは、楽しんだもん勝ち。泥まみれになりながら、自分だけの正解を作っていけばいいのです。

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