
はじめに:これからの時代を生き抜く力とは?
「勉強ができる」「スポーツが得意」——それももちろん大事ですが、今、子育ての現場で注目されているのが「人を巻き込む力」です。
✅ 初対面でもすぐ仲良くなれる
✅ 周りの子を笑顔にできる
✅ チームの雰囲気を良くする存在
こんな子どもがいるだけで、その場の空気が変わる。実はこれ、後天的に育てられる“社会性”の一種です。
今回は、そんな
「人を巻き込める子ども」
に育てるために、家庭でできる関わり方や習慣、そしてその大切さについてお伝えしていきます。
1. 社会性は“家庭”で育つ
子どもの社会性は、友だちとの関係だけで育つわけではありません。
むしろ、社会性の土台は家庭での関わりの中でじっくり育まれます。
▷親の「巻き込み力」が子どもに伝わる
日々の暮らしの中で、子どもにこんな関わり方をしていますか?
「〇〇くんも手伝ってくれる?みんな助かるな〜」 「一緒にやったらもっと楽しいね!」 「どうやったらみんなが笑顔になるかな?」
こんな言葉を使っていると、子どもも
「自分が周囲を楽しくできる存在」
だと感じるようになります。
▷家庭の中に「役割」を
家庭の中にちょっとした“役割”を用意するのも効果的です。
ご飯をよそう係 家族を呼ぶ係 お出かけ前に持ち物をチェックする係
人のために動く経験が、
「人と関わること=楽しい」
と実感するチャンスになります。
2. 楽しい空気を作れる子どもの共通点
◎① 表情が豊か
楽しい空気を作れる子は、笑顔やリアクションが大きいことが特徴です。
家庭でも「おもしろい!」「すごいね!」と親が豊かに表情を見せていると、子どもにも伝わります。
◎② 自分の意見を言える
「〇〇やりたい!」「こう思う!」と自分の気持ちを伝える力も大切。
普段から「どう思う?」「ママはこう思ったけど、〇〇は?」と、対話を楽しむ習慣が◎。
◎③ 他の人に関心を持てる
自分だけでなく、相手にも目を向けられる力=共感力も重要です。
例えば、家族で「今日のよかったことをひとつ話そう」といった時間をつくると、他の人の気持ちを聞く姿勢が育ちます。
3. 人を巻き込む子が持つ“4つの力”
▶① コミュニケーション力
自分の気持ちや考えをわかりやすく伝える力。
▶② 共感力
相手の気持ちに気づいたり、想像したりする力。
▶③ 協調性
自分と違う意見にも「なるほど」と対応できる力。
▶④ 自己肯定感
「自分って価値ある存在」と思える気持ち。
この4つの力を育てることが、楽しい空気を作る子どものベースになります。
4. 家庭でできる!社会性を育てる関わり5選
✅1. 「ありがとう」をたくさん伝える
自分が誰かに貢献している感覚を育てます。
✅2. 親子で一緒にゲームや料理をする
協力や役割分担が自然と学べる時間に。
✅3. おしゃべりタイムを習慣に
毎日5分でもOK!話を聞く・話す習慣で表現力UP。
✅4. 外遊び・地域イベントに参加する
新しい人と出会うことで、柔軟な人間関係力が育ちます。
✅5. 「うれしいね」「たのしいね」の言葉を共有
感情を言葉にする力がつきます。
5. スポーツ教室や遊びの場でも社会性は育つ!
Bon Bodyのスポーツ教室でも、
「勝ち負けよりも、仲間との関わり」
を大切にしています。
初めて出会った子同士がすぐ打ち解ける 緊張していた子が「また来たい!」と言ってくれる 年齢の違う子とも協力して取り組む
スポーツは、子どもの社会性を自然に育む最高の教材です。
6. まとめ:これからの時代を生き抜く“最強の力”
今の時代、個人の力だけでなく「周りを巻き込める人」が求められています。
それは子どもも同じ。
仲間を思いやれる 周囲を明るくできる チームを前向きにできる
そんな子に育てるのは、特別なことではありません。
家庭の中の関わりや日常の中で、少しの声かけや習慣を積み重ねるだけで大きな違いが生まれます。
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このテーマについて、動画でもわかりやすく解説しています🎬
親子で一緒に見てみてくださいね!
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