
「跳び箱が怖い…」「どうしても手が出ない…」
そんな悩み、実は多くの子どもたちが抱えています。
でも安心してください。
20年以上、子どもの運動指導に携わってきた私たちBon Bodyが、運動が苦手な子でも「跳び箱が跳べた!」を体験できる方法を、動画とともにわかりやすくお伝えします。
今回は、YouTubeで公開している動画👇
と連動した内容になっています!
1. 跳び箱が跳べない理由とは?
まず大前提として、跳び箱が跳べない理由は
「運動神経のせい」
ではありません。
多くのケースで次のような理由が重なっています
・跳ぶタイミングがつかめない
・手をつくのが怖い
・助走が不十分
・体の使い方がわからない
・そもそも成功体験がない
特に低学年の子は、跳び箱という高さや構造に恐怖を感じてしまうことが多く、
「心のブレーキ」
がかかってしまいます。
ですから、まずは“安心して動ける環境”を作ることがとても大切です。
2. 跳び箱ができるようになる3つのステップ
ステップ1:ロイター板の感覚に慣れる
跳び箱において「ロイター板(踏み切り板)」は最も大事なポイント。
この板を上手に使えるかどうかが、跳び箱成功のカギになります。
まずは家でもできる感覚練習として、クッションや段ボールの上を「ぴょん」と跳ねるだけのジャンプ練習から始めましょう。
✅ ポイント
両足で同時に踏み切る 真上に跳ぶ意識を持つ 恐怖を感じない高さに設定する
慣れてきたら、実際のロイター板を使って「踏み切る」感覚を育てます。
ステップ2:マットやクッションで手をつく練習
跳び箱の最大の恐怖ポイントは「手を前について支える」動きです。
これを無理なく段階的に練習しましょう。
✅ オススメの練習法
家のソファに向かって両手をついてジャンプ クッションの山にジャンプしながら手をつく 体育マットの上で前転の動作と組み合わせて手の出し方を練習
小さな成功体験を繰り返すことで、「手をついても大丈夫なんだ」という安心感が身につきます。
ステップ3:低い高さからチャレンジ!
最初から高い跳び箱に挑戦すると、子どもは怖がって動きが止まります。
ですから最初は「またぎ越す」「乗り越える」ことが目的でOKです。
✅ スモールステップの例
跳び箱を2段に設定(またぐだけでOK) その場ジャンプで「両足ジャンプでまたぐ」 助走付きで跳ぶ練習(段数は増やさない) 最後に手をついて跳び越える!
ポイントは「跳び越える」前に、しっかり「跳び乗る」「またぐ」などの体の動かし方に慣れておくことです。
3. よくある保護者からの質問にお答えします
Q. 家でも跳び箱の練習はできますか?
A. もちろんです!
段ボールや厚めのクッションなどを活用して、「ジャンプ→手をつく→着地」といった流れを疑似体験するだけでも効果があります。
Q. 怖がって前に進めません…。
A. 「跳び箱は怖いもの」という気持ちを無理に否定せず、「今日はこのマットをまたげたね!」「前より高いところまでいけたね!」という“できたこと”に目を向けましょう。
4. 実際に跳べるようになった子どもたちの声
Bon Bodyのスポーツ教室では、跳び箱に苦手意識を持っていた子どもたちが、次々と「跳べた!」を体験しています。
「最初は怖かったけど、先生と練習してたら楽しくなった!」(小1・男の子)
「家でジャンプの練習してたら、跳べるようになった!」(年長・女の子)
「跳べたとき、ママがすごく喜んでくれて嬉しかった」(小2・男の子)
子どもは「できた!」という体験で一気に自信をつけます。
その小さな自信が、次の「挑戦」に繋がっていくのです。
5. 跳び箱は運動神経ではなく、練習方法がカギ!
跳び箱はコツと段階的な練習、そして何より
「怖くない環境づくり」
で誰でも跳べるようになります。
動画でもそのポイントを詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
▶ YouTube動画を見る
6. Bon Body公式LINEでさらにサポート!
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まとめ
「跳び箱ができない…」と悩んでいた子が、
「跳べた!」という成功体験を手に入れる。
それは“運動神経”ではなく、“環境”と“ステップ”と“声かけ”の力です。
ぜひ今回紹介した方法を、家庭でも一緒に試してみてくださいね。