こんにちは!Bon Bodyで子どもたちの「できた!」を全力で応援している

ごりっちです。

新百合ヶ丘、鶴川、黒川、品川の各教室では、今日も子どもたちの元気な声が響き渡っています。

運動会シーズンや体育の授業で、

「もっと速く走りたい!」「かけっこで一番になりたい!」

と思っている子はたくさんいるはず。今日は、そんなみんなの願いを叶えるべく、ごりっちがかけっこが速くなる具体的な方法を、たっぷりご紹介しちゃいます!

なぜかけっこが速くなりたいの?

「かけっこが速い」というのは、子どもたちにとって大きな自信になります。

運動会で活躍することはもちろん、鬼ごっこで最後まで逃げ切れたり、友達との競争で勝てたりと、日常生活のちょっとした場面でも「速い」という能力は、子どもたちの自己肯定感を高めてくれます。

でも、ただやみくもに走るだけでは、なかなか速くはなれません。

正しい知識と練習方法を知っていれば、誰でも必ず速くなれます!

今日からできることを一つずつ実践して、かけっこマスターを目指しましょう!

1. かけっこの基本!「姿勢」をマスターしよう!

速く走るための土台となるのが、正しい姿勢です。一見地味に見えますが、これができていないと、どんなに一生懸命足を動かしても効率よくスピードを出すことができません。

目線はまっすぐ遠く!

 悪い例: 足元を見たり、横を見たりしてしまうと、体の軸がブレてしまい、バランスを崩しやすくなります。

良い例: 走る方向のまっすぐ遠く(10~20m先くらい)を見るように意識しましょう。ゴールラインを意識するようなイメージです。目線を高く保つことで、自然と背筋が伸び、体が前に進みやすくなります。

背筋を伸ばして「軸」を作る!

悪い例: 猫背になると、体が前に傾きすぎてしまい、足がスムーズに前に出なくなります。また、肺が圧迫されて呼吸もしづらくなります。

良い例: 頭のてっぺんから足の先まで、体が一本の棒になったようなイメージで背筋をピンと伸ばしましょう。おへそを少し前に突き出すような感覚で、胸を張ると良い姿勢を保ちやすくなります。この「軸」がしっかりしていると、体のブレが少なくなり、地面からの反発を効率よく推進力に変えられます。

肩の力を抜いてリラックス!

悪い例: 肩に力が入っていると、腕振りがぎこちなくなり、全身がガチガチになってしまいます。これではスムーズな走りはできません。

良い例: 肩を一度グッと上げてからストンと落とすようにして、肩の力を抜きましょう。首回りや肩甲骨まわりがリラックスしていると、腕振りがしやすくなり、全身の連動性が高まります。

2. かけっこの「エンジン」!「腕振り」をマスターしよう!

「かけっこは足で走るもの」と思っていませんか?実は、腕の振り方は、かけっこのスピードを左右する非常に重要な要素なんです。腕振りは、いわば走るときの「エンジン」のような役割を果たします。

肘は90度!

悪い例: 腕が伸びきっていたり、逆にひじが閉じすぎていたりすると、効率的な腕振りはできません。

良い例: 腕は、ひじを約90度に曲げた状態をキープしましょう。この角度が、最も効率よく腕を振れる理想的な形です。

前後に大きく!リズムよく!

悪い例: 腕を横に振ったり、小さくちょこちょこ振ったりすると、推進力が生まれません。

良い例: 腕は「大きく前後に」振りましょう。

前に振る時: 軽く握った拳が、顔の横までくるイメージで。

後ろに引く時: ひじが体の後ろに大きく引かれ、お尻のポケットに手を入れるようなイメージで、力強く引きましょう。

腕振りのリズムに合わせて、足の動きも自然と速くなります。最初はゆっくり、慣れてきたら徐々に速く振る練習をしてみましょう。

力を入れすぎない!

悪い例: 腕にギューッと力を入れすぎると、肩や首が凝ってしまい、逆に動きが硬くなります。

良い例: リラックスした状態で、脱力しながらも力強く腕を振ることが大切です。腕の重みを利用して、慣性の法則で振れるようなイメージです。

3. かけっこの「アクセル」!「足の動き」をマスターしよう!

姿勢と腕振りができたら、いよいよ足の動きです。足は、かけっこのスピードを直接生み出す「アクセル」の役割を果たします。

ももを高く上げよう!

悪い例: 足を前に蹴り出すように走ったり、ももが上がらずにひざ下だけで走ったりすると、一歩一歩の進む距離が短くなり、スピードが出ません。

良い例: ももをしっかり高く上げることを意識しましょう。ひざが前向きに上がることで、自然と足が地面から離れ、次のステップへとスムーズに移行できます。もも上げ運動を日ごろから練習すると、高いもも上げができるようになりますよ。

足の指で地面を捉えよう!

悪い例: 足の裏全体でベタっと着地してしまうと、地面からの反発をうまく利用できません。

良い例: 地面に着地する際は、足の指の付け根(母指球あたり)から着地し、指で地面をグッと捉えるように意識しましょう。まるで地面を蹴るのではなく、「地面を掴む」ような感覚です。この感覚を身につけると、地面からの反発を効率よくもらい、推進力に変えることができます。

着地は体の真下か少し前!

悪い例: 足を前に出しすぎて着地すると、ブレーキがかかってしまい、スピードが落ちてしまいます。

良い例: 足が地面に着く位置は、体の真下か、ほんの少し前を意識しましょう。重心の真下で着地することで、地面からの反発を効率よく受け、スムーズに次のステップへと繋げることができます。

リズムよくテンポアップ!

悪い例: 一歩一歩が重たく、リズムが悪いと、スピードは上がりません。

良い例: 走る際は、ポンポンと軽やかに、そして速いテンポで足を動かすことを意識しましょう。足の回転数を上げることで、自然とスピードアップに繋がります。縄跳びの二重跳びを練習するようなイメージで、足の回転を速くする練習も効果的です。

4. スタートダッシュで差をつけよう!

かけっこで速くなるためには、スタートダッシュも非常に重要です。スタート直後でリードできれば、その後の走りがグッと楽になります。

低い姿勢から力強く!

悪い例: スタートからすぐに体を起こしてしまったり、チョロチョロと小さな歩幅でスタートしたりすると、勢いがつきません。

良い例: スタートの合図とともに、最初は少し体を低く構え、地面を力強く蹴り出すことを意識しましょう。前傾姿勢を保ち、最初の数歩はやや大きめの歩幅で、地面をしっかり蹴り込みます。まるで地面を押し出すようなイメージです。

腕振りを最大限に活用!

良い例: スタート直後も、腕振りを最大限に活用しましょう。いつも以上に力強く腕を前後に振ることで、体全体を前に押し出す推進力を生み出します。

徐々に体を起こしていく!

良い例: スタートから約10~15mほどは前傾姿勢を保ち、そこから徐々に体を起こしていくようにしましょう。急に体を起こすと、せっかくの勢いが止まってしまいます。

5. 継続は力なり!練習で「走る」力をつけよう!

ここまでお話ししたことは、すぐに全て完璧にできるものではありません。大切なのは、毎日少しずつでも練習を続けることです。

ダッシュ練習を繰り返す!

短距離(10m、20m、30mなど)のダッシュを繰り返し練習しましょう。数をこなすことで、体の使い方や、速く走るための筋肉が鍛えられます。

様々な運動を取り入れよう!

かけっこだけでなく、鬼ごっこ、縄跳び、ボール遊びなど、全身を使う遊びをたくさん取り入れましょう。遊びの中で自然と運動能力が向上し、かけっこにも良い影響を与えます。

体幹トレーニング

プランクやバードドッグなど、体の軸を安定させる運動は、姿勢の維持や体のブレを防ぐ上で非常に重要です。

アジリティトレーニング

ラダーを使ったステップ練習など、素早く体を動かす練習は、足の回転数を上げるのに役立ちます。

ウォーミングアップとクールダウンを忘れずに!

ウォーミングアップ: 走る前には、軽く体を動かしたり、ストレッチをしたりして、筋肉を温めましょう。怪我の予防にも繋がります。

クールダウン: 走り終わった後は、ゆっくりとストレッチをして、使った筋肉を休ませてあげましょう。

6. Bon Bodyで「かけっこマスター」を目指そう!

Bon Bodyでは、ただ運動をするだけでなく、今日お話ししたような

「なぜそうするのか」

という理由も踏まえながら、子どもたちに楽しく運動を教えています。

専門家による指導

ごりっちをはじめ、経験豊富なコーチ陣が、一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に指導します。

実践的な練習

かけっこの練習はもちろん、全身運動や体幹トレーニングなど、かけっこに必要な運動能力を総合的に高めるプログラムを提供しています。

仲間との絆

友達と一緒に楽しく体を動かすことで、モチベーションもアップ!切磋琢磨しながら、みんなで成長できます。

「うちの子、かけっこが苦手で…」「どうやったら速くなるのか分からない」

といったお悩みをお持ちの保護者の皆様、ぜひ一度Bon Bodyの教室を覗いてみてください。新百合ヶ丘、鶴川、黒川、品川の各教室で、いつでも元気な子どもたちをお待ちしています!

まとめ:かけっこが速くなるためのポイント

最後に、かけっこが速くなるための重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

正しい姿勢: 目線は高く、背筋を伸ばし、肩の力を抜く。

力強い腕振り: ひじは90度、前後に大きく、リラックスして振る。

効率的な足の動き: ももを高く上げ、足の指で地面を捉え、体の真下に着地する。

スタートダッシュ: 低い姿勢から力強く、腕振りを最大限に活用する。

継続的な練習: ダッシュ練習、全身運動、体幹・アジリティトレーニングをバランスよく取り入れる。

これらのポイントを意識して練習すれば、必ずみんなのかけっこは速くなります!

「速く走れるようになったら、運動会でみんなにすごいって言われるかな?」「鬼ごっこで、誰にも捕まらなくなるかな?」そんなワクワクする気持ちを想像しながら、楽しく練習に取り組んでみてくださいね。

ごりっちは、Bon Bodyの教室で、みんながもっと輝けるように、これからも全力でサポートしていきます!何か困ったことや、もっと聞きたいことがあったら、いつでも気軽に声をかけてくださいね!

Bon Bodyで一緒に体を動かそう!

新百合ヶ丘、鶴川、黒川、品川の各教室で体験レッスンも随時受付中です!

「かけっこ速くなりたい!」という君の挑戦を、ごりっちは心から応援しています。

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