
Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。
「『明日、学校行きたくない…』と、泣きながら言われたら、どうすればいいの?」
「無理に行かせた方がいいのかな…」
「でも、休ませると甘やかしてしまうのでは…」
パパさん、ママさん、そう感じたことはありませんか?
子どもから「学校に行きたくない」と聞くと、どう対応すれば良いのか分からず、不安になってしまいますよね。でも、安心してください。子どもがそう言うには、必ず理由があります。そして、その気持ちに寄り添うことが、子どもの心を安定させ、次の一歩を踏み出す力になります。
今回は、ごりっち先生が考える、子どもが「学校に行きたくない」と言った時の親の対応について、3つのポイントでお話しします。
なぜ「学校に行きたくない」と言うのか?
子どもがそう言うのは、決してワガママではありません。その裏には、様々な理由が隠されています。
《体調が悪い》
精神的なストレスが、お腹が痛い、頭が痛いといった身体の不調として現れることがあります。
《人間関係の悩み》
友達とケンカした、クラスに馴染めないなど、人間関係のトラブルを抱えていることがあります。
《勉強の悩み》
授業についていけない、宿題が終わらないといった、学業に関する不安を感じていることがあります。
《完璧主義》
「失敗したくない」「みんなと同じようにできないとダメだ」というプレッシャーから、学校に行くのが怖くなってしまうことがあります。
ごりっち先生直伝!子どもの心に寄り添う親の対応3選
「学校に行きなさい!」と無理やり行かせるのではなく、まずは子どもの心に寄り添うことが大切です。
1. まずは「共感」して、話を聞いてあげる
・対応
子どもが「学校に行きたくない」と言った時、すぐに理由を聞き出そうとせず、まずは「そうか、行きたくないんだね」と、子どもの気持ちをそのまま受け止めてあげましょう。
そして、「何か嫌なことがあったの?」と、優しく問いかけ、子どもが話し始めるのをじっと待ちます。
・なぜ効果があるの?
自分の気持ちを否定されず、共感してもらうことで、子どもは「話しても大丈夫だ」と安心できます。
この安心感が、子どもが本音を話してくれるきっかけになります。
2. 「休む勇気」を認めてあげる
・対応
「休んだら甘やかしてしまうのでは…」と不安に感じるかもしれません。しかし、本当に辛い時は、一度休ませてあげることも大切です。
「今日は一日ゆっくり休もう。明日、もう一度考えてみようね」と、まずは子どもの心を休ませてあげましょう。
・なぜ効果があるの?
「無理しなくていいよ」というメッセージは、子どもが「頑張りすぎなくていいんだ」とホッとできるきっかけになります。
親が自分のことを第一に考えてくれているという安心感が、子どもの心を強くします。
3. 「解決策」を一緒に考えてあげる
・対応
子どもが休んだ日には、「明日、どうしたい?」と問いかけ、「〇〇ちゃんと話してみる?」「先生に相談してみる?」と、いくつか選択肢を提示してあげましょう。
そして、「もし、明日も辛かったら、また教えてね」と、いつでも逃げ道があることを伝えてあげます。
・なぜ効果があるの?
子どもが自分で解決策を考えることで、問題解決能力が養われます。
「いつでも親が味方でいてくれる」という安心感が、子どもが再び挑戦する勇気を与えてくれます。
YouTube動画もチェック!
今回のテーマをさらに詳しく解説したYouTube動画があります。ご家庭でできる具体的な声かけの例をたくさん紹介しているので、ぜひご覧になってみてくださいね。
▼YouTube動画はこちらから!
公式LINEで最新情報&お役立ち情報をGET!【公式LINEのご案内】
Bon Bodyでは、子育てに関するお役立ち情報や、スポーツ教室の体験会情報などを随時お届けしています。今回のテーマのような、「子どもの心を育む」ヒントもたくさんお話ししています。
「子育て相談できる場所を探している」という方も、お気軽にご連絡くださいね!
▼Bon Body公式LINEはこちらから!
さらに、育児サポートに特化した公式LINEもございます。
特典プレゼントや、毎週のアドバイス配信も行っていますので、ぜひご登録ください。
▼育児サポート公式LINEはこちらから!
次回も、子育てがもっと楽しくなるヒントをお届けします!
Bon Bodyのブログでは、これからもパパさん、ママさんの「今と未来の悩み」を解決するヒントを、ごりっち先生が面白おかしくご紹介していきます。
「何か子育てのヒントが欲しいな〜」なんて思ったら、ぜひまた読みに来てくださいね。
次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに!