
Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。
「『〇〇しなさい』って言わないと、子どもが何もしてくれない…」
「言われたことしかやらない子で、将来が心配…」
「どうすれば、自ら進んで行動できるようになるんだろう?」
パパさん、ママさん、そう感じていませんか?
「自分で考えて動ける子」に育ってほしいと願う反面、ついつい「早く〇〇しなさい!」と指示を出してしまいがちですよね。でも、その一言が、子どもの「自分で考える力」を奪ってしまっているかもしれません。
今回は、ごりっち先生が考える、「言われたからやる子」から「自分で考えて動ける子」へ育てるための、魔法の質問術についてお話しします。
なぜ「指示」ではうまくいかないのか?
「〇〇しなさい」という指示は、一時的に子どもを動かすには効果的です。しかし、これが続くと、子どもは「自分で考える必要がない」と感じるようになります。
・やらされ感
指示されることで、子どもは「親に言われたからやる」という「やらされ感」を感じ、自主性が育ちません。
・思考の停止
常に指示されていると、「自分でどうすればいいか」を考える習慣が身につかず、自ら行動することが難しくなります。
ごりっち先生は、子どもの成長には、まず「自分で考え、自分で決める」という経験が何よりも大切だと考えています。
ごりっち先生直伝!自分で考えて動ける子を育む「魔法の質問術」
Bon Bodyのスポーツ教室では、子どもたちが自ら考えて行動できるよう、声かけを工夫しています。ご家庭でも、ぜひ以下の「質問」を実践してみてください!
1. 「どうしたらいいかな?」と問いかける
・質問の内容
子どもが困っていたり、次の行動が分からなかったりする時に、すぐに答えを教えるのではなく、「どうしたらいいかな?」と問いかけてみましょう。
・例
「片付け、どうしたら終わるかな?」
「宿題、どうやったら早くできると思う?」
・なぜ効果があるの?
親から「どうしたらいいか」を問いかけられることで、子どもは自分の頭で考える習慣が身につきます。
自分で考え、自分で出した答えは、子どもが次に行動を起こすための、強い原動力になります。
2. 「どっちがいい?」と選択肢を与える
・質問の内容
複数の選択肢を子どもに与え、「どっちがいい?」と選ばせてみましょう。
・例
「宿題、ご飯の前と後、どっちがいい?」
「まずおもちゃから片付ける?それとも本から片付ける?」
・なぜ効果があるの?
子どもは自分で選択することで、「自分で決めた」という感覚を味わうことができます。
自ら決めたことには、責任感も生まれやすくなります。
3. 「〜したかったの?」と気持ちを汲み取る
・質問の内容
子どもが望まない行動をした時、すぐに叱るのではなく、「〜したかったの?」と気持ちを汲み取る質問をしてみましょう。
・例
「もっと遊びたかったのかな?」
「お母さんに手伝ってほしかったのかな?」
・なぜ効果があるの?
子どもは自分の気持ちを理解してもらえたと感じ、安心できます。
親が自分の気持ちに寄り添ってくれることで、子どもは「正直に話しても大丈夫だ」と信頼し、自分の思いを素直に表現できるようになります。
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次回も、子育てがもっと楽しくなるヒントをお届けします!
Bon Bodyのブログでは、これからもパパさん、ママさんの「今と未来の悩み」を解決するヒントを、ごりっち先生が面白おかしくご紹介していきます。
「何か子育てのヒントが欲しいな〜」なんて思ったら、ぜひまた読みに来てくださいね。
次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに!