
Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。
土曜日。家族で過ごす時間が増える週末ですね。
突然ですが、最近、お子さんと一緒にお腹を抱えて笑いましたか?
「毎日ガミガミ怒ってばかりで、笑った記憶がない…」
「どうやって子どもを笑わせたらいいか分からない」
そんな真面目なパパさん、ママさんへ。
実は、「笑い(ユーモア)」は、単なる娯楽ではありません。子どもの脳(知性)と心(レジリエンス)を育てる、最強の英才教育なのです。
研究によると、ユーモアのセンスがある子は、ストレスに強く、人間関係を構築するのがうまく、困難を乗り越える力(回復力)が高いことが分かっています。
今日は、ごりっち先生が、子どもの発達段階に応じた「笑いのツボ」の正体と、明日からすぐに使える「子どもを笑わせる親になるための秘訣」を解説します。
家の中に「笑い」を増やして、最強の家族チームを作りましょう!
1. なぜ「笑い」が子どもの脳と心を育てるのか?
笑いがもたらす教育的効果は絶大です。
《脳の活性化と記憶力アップ》
笑うと脳内で「ドーパミン(快楽物質)」が分泌され、脳が活性化します。楽しい記憶は定着しやすいため、学習効率も上がります。
《失敗を恐れない心(レジリエンス)》
失敗した時に「あちゃー!やっちゃった!」と笑い飛ばせる環境があれば、子どもは失敗を「恥」ではなく「愛嬌」と捉え、再挑戦する勇気を持ちます。
《親子の信頼関係(アタッチメント)》
親と一緒に笑うことで「ここは安全な場所だ」という心理的安全性(オキシトシン分泌)が高まります。
2. 年齢別!子どもの「笑いのツボ」はここにある
子どもの笑いは、脳の発達とともに進化します。「ツボ」を知れば、百発百中で笑わせることができます。
① 幼児期(〜3歳頃):【予想外と繰り返し】
・ツボ
「いないいないばあ」に代表される、予想外の動きや音。そして、それが繰り返されること。
・親のアクション
変な顔をする、変な声を出す、物を落とすフリをする。「くるぞ、くるぞ…」という「タメ」を作ってから、予想外の動きをすると大爆笑します。
② 園児期(3〜6歳頃):【優越感とタブー】
・ツボ
「自分が知っていることを親が間違える(優越感)」や、「うんち・おしっこ(タブー)」などの言葉。
《親のアクション》
・わざと間違える
バナナを見て「あ、リンゴだ!」と言うと、「違うよー!」と笑いながら訂正してくれます。親が「ドジ」をすることで、子どもは優越感と安心感を覚えます。
・オーバーリアクション
ちょっと転んだフリをして大げさに痛がるなどの「動きの面白さ」も大好きです。
③ 学童期(小学生〜):【論理のズレと言葉遊び】
・ツボ
ダジャレ、謎解き、皮肉など、言葉の意味や論理のズレを楽しむようになります。
《親のアクション》
・言葉遊びバトル
親父ギャグやダジャレを言い合う。
・シチュエーションの矛盾
真面目な顔をして冗談を言うなど、高度なユーモアが通じるようになります。「失敗談」を面白おかしく話してあげるのも効果的です。
3. 子どもを笑わせる親になる「たった一つの極意」
芸人さんのように面白い話をする必要はありません。親に必要なのは、「隙(スキ)」を見せることです。
完璧な親であろうとせず、「失敗しちゃった!テヘヘ」と自ら笑ってみてください。
親が自分の失敗を笑い飛ばす姿を見て、子どもは「失敗しても大丈夫なんだ」「人生って楽しんでいいんだ」という、生きていく上で最も大切なマインドセットを学びます。
今週末は、威厳のある親はお休みして、「ちょっとお茶目なパパ・ママ」になってみませんか?
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