
Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。
木曜日です!週末の試合や発表会に向けて、お子さんが練習に励んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。
「大事な試合前、子どもがガチガチに緊張している…」
「緊張をほぐそうとして『頑張れ!』と声をかけるけど、なんだか表情が硬くなる…」
親としては、子どもの力を最大限に発揮させてあげたいと心から願います。しかし、親が良かれと思って使う「頑張れ!」という言葉や、過度な期待が、実は子どもの心のプレッシャーを強め、最高のパフォーマンスを妨げている可能性があるのです。
今日は、スポーツ心理学の視点から、なぜ「頑張れ!」が逆効果になり得るのかを解説し、試合で緊張しない子を育てるために、親が最初にとるべき「大切な声かけ」の技術をご紹介します。
1. なぜ「頑張れ!」は逆効果になってしまうのか?
「頑張れ!」という言葉は、愛のメッセージである一方で、子どもにとっては「これ以上頑張らなければいけない」というプレッシャーとして響いてしまうことがあります。
🚨 「頑張れ!」の2つの落とし穴
1. 「結果」へのプレッシャー: 子どもは「頑張る=勝つこと」だと解釈し、もし負けたら親の期待に応えられなかったと自己否定感を抱きやすくなります。
2. 「現状否定」のメッセージ: 試合直前、子どもはすでに一生懸命頑張っています。そんな時に「頑張れ」と言われると、「今の頑張りでは足りないのか」と不安が増幅され、より緊張してしまいます。
本当に必要なのは、「プレッシャーの軽減」と「無条件の承認」です。
2. 試合で緊張しない子を育てる「大切な親の声かけ」
最高のパフォーマンスは、リラックスした心から生まれます。親は、試合前に子どもの緊張を「取り除く」のではなく、「受け止めて軽減する」役割を果たしましょう。
🌟 緊張を和らげる3つの魔法の声かけ
1. 「見ているよ」の承認
• 声かけ例
「結果は気にしなくていいよ。〇〇が楽しんでいる姿を見るのが、ママ(パパ)の楽しみだからね。」
• 効果
評価ではなく、存在そのものを承認することで、「失敗しても大丈夫」という安心感が生まれ、プレッシャーが軽減されます。
2. 「プロセス」への着目
• 声かけ例
「〇〇が今まで一生懸命練習したことを、一つ一つ思い出しながらやってごらん。それで十分だよ。」
• 効果
意識を「結果(勝利)」から「プロセス(練習してきたこと)」に向けさせることで、内発的動機に基づいた集中力を高めます。
3. 「選択の自由」を与える:
• 声かけ例
「もし緊張したら、深呼吸して一回休んでも大丈夫だよ。自分で決めてね。」
• 効果
緊張しても「逃げ場がある」という選択の自由を保証することで、心理的な安全が確保され、かえって緊張感が和らぎます。
3. YouTube動画で実践!「頑張れ」の呪縛を解く
この「大切な声かけ」の理論と、具体的なシーン別の対処法については、私たちのYouTubeチャンネルでも詳しく解説しています。
試合前だけでなく、普段の生活でも使える心のサポート術が満載です。ぜひご覧ください。
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明日の金曜日は、先日開催したスポーツ教室のイベントレポートです!
【金曜日:イベントレポート】感動のイルミネーションとくら寿司忘年会!スポーツ教室メンバーと深めた絆
先日、スポーツ教室のメンバーみんなでイルミネーションを見に行き、その後にくら寿司で忘年会を開催しました!子どもたちのキラキラした表情や、目標を共有し合った親子の絆の深まりなど、イベントを通じて育まれる非認知能力について、楽しい写真と共にご報告します。どうぞお楽しみに!
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