
子どもが運動をしている時、
ついこんな声をかけていませんか?
「頑張れ!」
「もっとできるでしょ!」
「さっきより遅いよ!」
実はこの声かけ、
悪気はなくても逆効果になることがあります。
今日は、
子どもが自分から動き出す
本当に効果的な声かけについてお話しします。
なぜ「頑張れ」が効かないのか?
子どもは「頑張れ」と言われた時、
こう感じることがあります。
もう頑張ってるのに… 何を頑張ればいいのか分からない 失敗したら怒られそう
特に幼稚園〜小学生の時期は、
結果よりも過程を大切にしたい時期。
抽象的な言葉より、
「今の行動」に目を向けた声かけが効果的です。
子どもが動き出す声かけ3つのポイント
① 事実をそのまま伝える
まずは評価を入れず、
見たままを言葉にします。
例)
「今、最後まで走ったね」 「さっきより腕がよく動いてたね」
これだけで、子どもは「見てもらえている」と感じます。
② 結果ではなく“選択”を褒める
勝ち負けや上手さよりも、
自分で決めた行動を認めましょう。
例)
「やってみようって決めたのがすごいね」 「途中でやめなかったね」
これが、
自信と自己肯定感につながります。
③ 比べるなら“過去の自分”
他の子と比べる必要はありません。
比べるなら、
昨日のその子自身です。
例)
「昨日より速くなったね」 「前より長く続いたね」
成長を実感できると、
子どもは自然と前向きになります。
家庭では「うまくさせよう」としなくていい
家庭での運動や遊びは、
練習の場ではありません。
正しくなくていい 途中でやめてもいい 笑って終われればOK
親が“評価者”にならないことが、
一番のポイントです。
教室での声かけも同じ考え方
Bon Bodyの教室でも、
「できた・できない」より
どう考えたか どう挑戦したか
を大切にしています。
この関わり方が、
運動だけでなく、
学校生活や日常の行動にもつながっていきます。
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【明日の朝8:00のブログ予告】
明日は
「運動が苦手な子ほど、最初に大切にしたい考え方」
についてお話しします。