Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。

「うちの子、なかなか自分から動いてくれない…」

「いつも『どうしたらいい?』って聞いてくるんです…」

パパさん、ママさん、お子さんに「自分で考えて行動してほしい」と願う気持ち、よくわかります。でも、ついつい答えを教えてしまったり、指示を出してしまったりすること、ありませんか?

実は、子どもが「考える力」を育む上で、

親の「質問の内容仕方」

がものすごく重要なんです!

今回は、ごりっち先生がBon Bodyのオンライン子育てセミナーでもお話ししている、子どもが自分で考え、行動できるようになるための「親の質問力」の魔法を特別にお伝えします。

(関連するYouTube動画もぜひ参考にしてくださいね!)

なぜ「ありがとう質問力」が子どもの「考える力」を育むのか?

私たちは、子どもがつまずいたり困ったりすると、ついつい「こうしなさい」「こうすればいいよ」と、答えを教えてしまいがちです。

しかし、それでは子どもは「親が教えてくれるから、自分で考えなくていいや」と思ってしまい、せっかくの考える機会を奪ってしまいます。

親の「質問力」とは、子どもに直接答えを教えるのではなく、「問いかける」ことで、

子どもが自分自身で答えを見つけ出すプロセスをサポートする力のことです。

これにより、子どもは次の大切な力を育むことができます。

・問題解決能力

目の前の課題に対して、どうすれば解決できるかを自分で考える力が身につきます。

・自己肯定感

「自分でできた!」という成功体験を積み重ねることで、自信がつき、次への意欲に繋がります。

・主体性、自主性

指示を待つのではなく、自ら考えて行動する力が養われます。

ごりっち先生直伝!「考える力をつける」魔法の質問術3選

Bon Bodyのスポーツ教室でも、子どもたちが課題に直面した時に、すぐに答えを教えるのではなく、質問を通じて自分で解決策を見つけられるようにサポートしています。

1. 「どうしたい?」と「選択肢」を問いかける質問

子どもが何かで迷っていたり、意見が言えなかったりする時に効果的です。「何をしたいの?」「どうしたい?」という問いかけは、子どもの主体性を引き出す基本です。

『例』

どちらの服を着るか迷っている時

NG:「早くこれ着なさい!」

OK:「今日は、赤のTシャツと青のTシャツ、どっちを着ていきたい気分?」

💡ポイント💡

 「どっちがいい?」だけでなく、いくつか具体的な選択肢を提示してあげることで、子どもは選びやすくなります。

『例』

遊びの場面でどうするか迷っている時

NG:「ブランコで遊びなさい!」

OK:「今から何して遊びたい?滑り台とブランコと、どっちが楽しいかな?」

2. 「なぜそう思うの?」と「理由」を深掘りする質問

子どもが何か意見を言った時や、特定の行動をした時に、その理由や背景を問いかけることで、子どもの思考力や論理的思考力を深めます。

『例』

お友達とケンカしてしまった時

NG:「なんでケンカしたの!悪いことでしょ!」

OK:「何があったのかな?〇〇くんは、どうしてそうしたかったの?」

💡ポイント💡

責める口調ではなく、子どもの話に耳を傾ける姿勢で問いかけましょう。感情の整理を促す効果もあります。

『例』

自分で何か工夫した時

NG:「よくできたね!」(一言で終わり)

OK:「すごいね!どうしてそうしようと思ったの?」「どこを工夫したの?」

💡ポイント💡

成果だけでなく、そこに至るまでの「思考のプロセス」に焦点を当てることで、子どもは「考えること」に価値を感じるようになります。

3. 「次はどうする?」と「未来」を考えさせる質問

失敗してしまった時や、うまくいかなかった時に効果的です。過去の失敗を責めるのではなく、未来に向けてどう改善していくかを子ども自身に考えさせます。

『例』

お片付けができなかった時

NG:「なんでお片付けしないの!早くしなさい!」

OK:「おもちゃがお部屋に散らばってるね。次からは、どうしたら早くお片付けできるかな?」「どうすればお部屋がきれいになると思う?」

💡ポイント💡

具体的な行動を促しつつ、子どもに「自分で解決できる」という意識を持たせましょう。

例:スポーツでうまくいかなかった時

NG:「もっと頑張りなさい!」

OK:「今、どこが難しかったかな?」「次、どうしたらもっと上手になりそう?」

💡ポイント💡

子ども自身に課題を認識させ、解決策を導き出す力を養います。

「親の質問力」は「信頼関係」の上に成り立つ

これらの質問術は、子どもとの日々の信頼関係が土台にあってこそ、その効果を発揮します。普段から子どもに寄り添い、話を聞く姿勢を見せ、愛情を伝えることが、子どもが安心して自分の考えを話せる環境を作ります。

「うちの子、まだ幼くて質問に答えられないかも…」と思ったパパさん、ママさん、大丈夫です!最初は簡単な質問から始め、繰り返し練習することで、子どもは徐々に自分で考える楽しさを知っていきます。

「もっと具体的な質問の例を知りたい」「子どものタイプに合わせた質問の仕方は?」

そう感じたパパさん、ママさん、ご安心ください。ごりっち先生のオンライン子育てセミナーでは、今日お話しした内容をさらに深く掘り下げ、皆さんの悩みに寄り添った解決策を一緒に考えていきます。

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次回も、子育てがもっと楽しくなるヒントをお届けします!

Bon Bodyのブログでは、これからもパパさん、ママさんの「今と未来の悩み」を解決するヒントを、ごりっち先生が面白おかしくご紹介していきます。

「何か子育てのヒントが欲しいな~」なんて思ったら、ぜひまた読みに来てくださいね。

次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに!