Bon Body代表の熨斗(のし)です!子どもたちからは「ごりっち」って呼ばれています。

「子どもの話はちゃんと聞かなきゃって思うけど、結局、ワガママを聞いてるだけになっちゃう…」

「意見を聞くと、なんだか口出しが増えて、最終的に親の言うことを聞かなくなるんじゃないか不安…」

「子どもの意見を聞くって、どこまでが良くて、どこからがダメなの?」

パパさん、ママさん、子どもの成長と共に「子どもの意見を尊重すること」の重要性を感じる一方で、「どこまで受け入れたらいいんだろう?」と悩むこと、ありますよね。

子どもの意見を聞くことは大切ですが、それが「子どもの言いなり」になってしまうのは、子どもの自立を妨げてしまう可能性もあります。

今回は、ごりっち先生がBon Bodyのオンライン子育てセミナーや、日々のスポーツ指導で大切にしている、子どもが「自分の意見をもち、自ら考えて行動できる」力を育むための“聞き方”の魔法を特別にお伝えします!

「聞く」と「言いなり」の決定的な違いとは?

子どもの意見を聞くことは、子どもの自己肯定感を高め、親子の信頼関係を築く上で不可欠です。

しかし、「言いなり」になってしまうと、子どもは自分で考える機会を失い、他者に依存しやすくなってしまいます。

この二つの違いは、「最終的な決断を誰が下すか」、そして「そのプロセスに子どもの主体性があるか」にあります。

《子どもの意見を聞く》

子どもの考えや感情を受け止める。

その上で、親が状況やルール、全体を考慮して最終的な判断を下す。

子どもは自分の意見が尊重されたと感じ、納得感が得られる。

 「自分の意見を言う」ことと「親が決断する」ことの区別を学ぶ。

《子どもの言いなり》

子どもの要求や感情に、親がそのまま従ってしまう。

子どもが自分のワガママが通ると学習し、自分で考える機会を失う。

「要求すれば通る」という依存心が育ちやすくなる。

ごりっち先生は、「子どもの意見を聞く」とは、子どもが「自分の頭で考え、自分の言葉で表現する力」を育むための重要なステップだと考えています。

ごりっち先生直伝!子どもの自立心を育む“聞き方”の魔法3ステップ

Bon Bodyのスポーツ教室では、子どもたちが自分の意見を出し、仲間と協力しながら、主体的に目標に向かえるような関わり方を大切にしています。

1. 「まずは最後まで聞く」

『傾聴の姿勢で安心感を与える』

子どもが何かを話している時、途中で口を挟まず、まずは「最後まで耳を傾ける」ことが非常に重要です。

・相槌やアイコンタクト

 「うんうん」「そうなんだね」と相槌を打ったり、目を見て話を聞いたりすることで、「話を聞いてくれている」という安心感を与えましょう。

・感情を受け止める

「~だったんだね」「悲しかったんだね」と、子どもの感情を言葉にして返すことで、「自分の気持ちを分かってくれている」と感じさせます。

❌NG例

「でもね、それはダメだよ!」「どうせ〇〇でしょ?」と途中で遮ったり、頭ごなしに否定したりする。

💡ポイント💡

子どもは、まずは自分の気持ちや考えを「吐き出す」ことでスッキリします。親がしっかり聞いてくれることで、「自分は大切な存在だ」と感じ、自己肯定感も育まれます。

2. 「質問で深く掘り下げる」

『自分で考える力を育む』

最後まで話を聞いた後、すぐに答えを出すのではなく、「質問」を通して子ども自身に考えさせる機会を与えましょう。

・「どうしてそう思うの?」

子どもの意見の理由を尋ねることで、自分の考えを整理し、論理的に思考する力を養います。

・「他に良い方法はないかな?」

複数の選択肢を考えさせることで、柔軟な発想力や問題解決能力を育みます。

・「もしこうしたら、どうなると思う?」

自分の行動の結果を予測させることで、責任感を促し、より良い選択肢を見つける手助けをします。

❌NG例

「それは違うよ」「こうしなさい」と親が正解を押し付ける。

💡ポイント💡

質問の仕方で、子どもが「自分で考える」習慣が身につきます。正解を教えるのではなく、「一緒に考えるパートナー」になるイメージで関わりましょう。

3. 「最終判断と理由を伝える」

『親の責任とルールの理解を促す』

子どもの意見を尊重した上で、最終的な決断は親が下し、その理由を子どもにも分かりやすく伝えることが大切です。

・「〇〇の気持ちはよく分かったよ。でもね…」

子どもの意見を一度受け止めた上で、「なぜその意見が通らないのか(あるいは通るのか)」を具体的に説明します。

・「これはパパ(ママ)が責任を持って決めることだよ」

家庭のルールや安全面、予算など、親として考慮すべき点があることを伝えます。

・「次からは、こういう時はこうしてみようね」

もし子どもの意見が通らなかった場合でも、次にどうすれば良いかという具体的な行動指針を示すことで、前向きな学びにつなげます。

❌NG例

曖昧な返事でごまかす。感情的に「ダメなものはダメ!」と突き放す。

💡ポイント💡

親の決断と理由を明確にすることで、子どもは「親は自分を思ってくれている」と感じ、納得しやすくなります。同時に、社会にはルールがあること、時には我慢も必要であることを学ぶ機会にもなります。

「新百合ヶ丘や鶴川の教室では、子どもたちが自分の意見を出し合い、協力して課題に取り組む中で、自然と『聞く力』と『考える力』を育んでいます。」「黒川や品川のクラスでも、コーチが一人ひとりの話に耳を傾け、子どもたちの主体性を引き出すことを大切にしています。」

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次回も、子どもたちの笑顔が増える秘訣を、ごりっち先生が全力でお届けしますので、お楽しみに!