
「子どもだから大丈夫」は間違い!幼少期から始める“ケア習慣”のすすめ
こんにちは。Bon Bodyです。
日々のスポーツ教室や子育てセミナーでは、保護者の方からよくこんな声を聞きます。
「うちの子、まだ小さいからケガは気にしなくても大丈夫ですよね?」
「ケアなんてプロ選手がするものじゃないんですか?」
実はそれ、大きな勘違いなんです。
子どもこそケガのリスクが高く、
“ケガをしにくい身体づくり”
を早くから意識しておくことが、将来の健康・運動能力に大きな差を生むポイントなんです。
今回は、自宅でも簡単に取り入れられる「子どものケア習慣」について、20年以上の運動指導経験をもとにご紹介します!
なぜ子どもにもケアが必要なのか?
① 成長期の身体は“繊細で不安定”
子どもの身体は、骨も筋肉もまだ発展途上。成長とともに急激に変化するため、バランスを崩しやすく、疲労もたまりやすい状態です。
筋肉や関節にかかる負担が大きいと、「成長痛」や「疲労骨折」などのケガにつながることも。
② 運動量が増える=リスクも増える
スポーツ教室や外遊びで身体を動かす機会が増えるのは良いことですが、同時にケガのリスクも増加。
「転倒」「捻挫」「突き指」「打撲」など、日常的に起こるケガの予防には、日々のケアが重要です。
③ 習慣化できる“ゴールデンタイム”は今!
小学生低学年〜中学年は、新しい習慣を取り入れやすい時期。
このタイミングでケアの習慣を身につけておけば、将来的にも「自分の身体を大切にする意識」が自然と育ちます。
自宅でできる!簡単セルフケア3選
① おふろあがりの「ふくらはぎマッサージ」
ポイント:成長痛・足の疲れ予防に◎
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、疲労がたまりやすい部位です。
お風呂上がりに親子で簡単なマッサージを取り入れてみましょう。
やり方:
両手でふくらはぎを包み込むように持ち、足首から膝に向かってゆっくり押し流す 1回3〜5分程度でOK
📝「いた気持ちいい」を合図に。無理に押さないこと!
② テレビを見ながら「足首グルグル体操」
ポイント:捻挫・転倒の予防に◎
足首は身体のバランスを保つ要!
日頃から柔軟にしておくことで、ケガ予防だけでなく運動能力アップにもつながります。
やり方:
椅子や床に座り、片足を浮かせて足首を大きく回す 時計回り・反時計回りそれぞれ10回ずつ 両足やるのがポイント!
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③ 朝起きたら「背中ストレッチ」
ポイント:姿勢改善・肩こり予防に◎
意外と疲れているのが背中。特にスマホ・ゲーム姿勢が多い現代っ子は要注意です!
やり方:
両手を頭の上に伸ばしてグーッと背中を伸ばす 5秒キープを3セット ゆっくり呼吸しながらリラックスして行うのがコツ
ケガをしない身体づくりのポイントは「予防」と「回復」
✅ 予防=動きやすい身体づくり
ストレッチ・マッサージ・バランス運動 日々の食事や睡眠も大切
✅ 回復=疲れを翌日に残さない
睡眠前のケアで回復力アップ 疲れている時は「休む」ことも必要
「頑張りすぎ=良いこと」ではありません。
身体が出すサインに気づいてあげられるのは、大人の役目です。
習慣にするコツは“親子で一緒にやること”
ケアを続ける最大のコツは、親が一緒に取り組むことです。
「一緒にやろう」と声をかける ご褒美シールやスタンプカードで楽しく 終わったら「気持ちよかったね」とフィードバック
家族の中でケアが「当たり前」になれば、子どもたちも自然とやるようになります。
子どもの未来を守るのは“今”の習慣
ケガをしない身体づくりは、将来のスポーツや健康だけでなく、
「自分を大切にする心」
にもつながります。
子どものうちに身につけた習慣は、大人になってからも続くもの。
ぜひ、今日から始めてみてください!
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まとめ
子どもだからこそ、ケアが必要! 日々のちょっとした習慣が、ケガを防ぎ、運動をもっと楽しくする 家族で取り組むことで、習慣化しやすくなる まずは週3回からでもOK!「続けられるケア」を今日から始めよう