■ 2. 失敗はミスではなく、未来のための「データ収集」である

エジソン、アインシュタイン、坂本龍馬など、世界を変えた偉人たちの幼児期を調べ尽くして分かったのは、彼らの親が共通して「失敗を失敗として扱っていなかった」という事実です。

エジソンが電球の発明までに数千回の実験に失敗した時、彼はこう言いました。

「私は失敗したのではない。上手くいかない方法を数千通り発見しただけだ」

これこそが、レジリエンスの根意です。

子どもがスポーツでエラーをした時、宿題や勉強で間違えた時、親御さんはぜひ、このように声をかけてあげてください。

「いいデータが取れたね! じゃあ、次はどうする?」

失敗を「悪いこと」ではなく、「次に上手くいくためのデータが1つ集まった状態」と言い換えてあげるのです。

ミッションが「失敗をしないこと」から「データを集めて次に活かすこと」に切り替わった瞬間、子どもの脳のブレーキは外れます。「あ、上手くいかなかった。じゃあ次は別のパスコースを探そう」「次は一歩目を早く走ってみよう」と、次のプレーへの切り替えが異次元のスピードになります。

家庭を「失敗しても絶対に味方でいてくれる安全基地」にしてあげること。この絶対的な安心感の盾がある子どもだけが、恐れを知らないフルスイングができるようになります。

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